国家公務員(事務)経験談

官僚から商社へ。人材紹介会社を利用して転職すべき。

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国家公務員(事務)経験談

第二の仕事人生

公務員からの転職

取材エリア

関東

お名前

笹野賢治 様(仮名)

経歴

公務員1種合格後、国土交通省で勤務
3年勤務の後に退職
→専門商社に転職

キャリア官僚を退職後、民間企業の商社に転職された笹野さんのインタビューです。
人材紹介会社の活用方法など、転職を考えられている方には参考になるお話を多く語っていただきました。

 

本日はどうぞよろしくお願いいたします。
では、公務員になられた経過や公務員在職時のお仕事内容から聞かせてください。


 旧帝国大学を卒業が近くなるにつれ、特に深く考える訳でもなく、国家公務員になりたいと思うようになりました。
やはり国のために働けるのは素晴らしいことですし、大きなプロジェクトに携われ、やりがいを感じるのではと思いました。

そこから1年半ほど勉強をし、無事に1種試験に受かり、官庁訪問で惹かれた国土交通省に入省しました。
この省を選んだのは、日本のインフラや経済と関わりを持てるのでは、と考えたことが理由です。


 省内での仕事内容ですが、私を知っている人や今の会社の人に私のことをあまり知られたくないので、入省年度や仕事内容の詳細についてはできれば控えさせていただけますか。

ただ、ざっくりとですが、小泉改革の後に入省し、法令の起案や国会対策などの仕事をしていましたとだけお答えさせてください。
仕事自体はとにかくハードで、聞いていた以上にとんでもなく毎日が大変でした。
もちろん他部署との関係を保ちつつの仕事であったので、毎日毎日の仕事で胃が痛くなりましたよ。

あの頃のハードな仕事とプレッシャーに比べれば今の仕事なんてどうってことはありません(笑)




―なるほど。確かに中央官省の激務ぶりは想像を絶するものがありますよね。 では、退職を考えられた経緯をお話いただけませんか。

 公務員の方でしたら皆さん感じられていることだと思うのですが、公務員の仕事はチームプレーが基本ですよね。
まあよく言えばチームプレー、悪く言えば一人では何も決めれないし、できないとでも言いかえられますが(笑)

 私は昔からあまり集団で何かをするということが苦手ではありませんが、好きではありませんでした。
大学時代はサークルなどでバスケットボールをしたりして、チームプレーの大切さは感じていたのですが、…


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