国家公務員(事務)経験談

公務員から2度目の転職は厳しい

カテゴリ

国家公務員(事務)経験談

第二の仕事人生

公務員からの転職

取材エリア

関東

お名前

武田尚久 様

経歴

国家2種として地方法務局に勤務
→業界団体の職員
→退職後、公務員受験のサポート

大学4年次に国家2種(当時)に合格し、2004年4月に某地方法務局に入局され、2年後の2006年に退職。
同年から業界団体の職員として勤務されましたが、体調不良等の理由で2012年に退職され、現在は公務員になりたい方を対象に応援する仕事をされている武田様のインタビューです。



本日はどうぞよろしくお願いします。
  では、まず公務員時代のお仕事内容から聞かせてください。


  就職活動をするまで行ったことのない県にある法務局で、登記申請の受付や記入、登記事項証明書や図面の交付窓口に関する業務に携わっていました。事務というよりも接客業の仕事をしている感覚で、また庁内では処理件数のノルマがあり、「ノルマがなくのんびり」という公務員のイメージとは離れた職場でした。



―公務員を辞められたのはいつですか?

  2006年に転職のために退職しました。
退職後すぐに某国家資格業団体の職員として働き始めました。この職場はなぜか元公務員の職員も多く、ある意味役所的な雰囲気でもありました。
皆さん、良い人たちが多かったので明らかな不満は特に何もありませんでしたが、転職先もまた以前のような公務員と同じような場所ということで違和感も感じていました。

主な業務は、業界の内外に対して督促や説得を続けたり、逆に要求を押し付けられたりといったものが大半でしたが、こういう業務だと自分の苦手な部分が強調されてしまい、自分一人で上手くいったことが全くありませんでした。

その団体は2012年に退職し、現在は自分の関心があることを実現するために活動しているところです。




―いま目標とされていることは何でしょうか?

  この先もずっと得られ、使えるようなスキルや知識のようなものを身に付けたいと考えています。
また、転職先で改めて分かったことは、自分の適性としてあるものは、的確な事務処理というものです。事務処理能力の高さについては、非常に自信を…


ここから先の記事は会員限定です。会員登録は無料で、詳細な個人情報の入力なく1分ほどで完了します。

今すぐ会員登録を行う (無料) ログインする



国家公務員(事務)経験談に属する他の情報を見る