地方公務員(事務)経験談

「辞めてどうするの」と上司に言われ答えに窮してから4年。

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地方公務員(事務)経験談

第二の仕事人生

退職・その他情報

取材エリア

関東

お名前

みやざきあゆみ 様

経歴

夙川学院短大美術科卒
→相生市役所入所
→絵本作家、アートセラピー講師として独立

関連サイト

http://leaf-note.jp/

夙川学院短大美術科卒→相生市役所入所→絵本作家、アートセラピー講師として独立

―最初に公務員になった経緯を教えてください。
 やはり親の勧めはありました。市役所なら安定していて、勤務時間も9時~5時で、自分の趣味に費やせる時間も取れるだろうと考えていたということも理由です。実際はそうでない部署もたくさんありましたが…(苦笑)。地元から離れた短大に進学していて、就職は地元に戻ろうと考えていたことも、市役所を選んだ理由の一つです。

―市役所にはどれくらいお勤めになり、どのようなお仕事をされたのですか。
 最初の配属は市民課、つまり市役所の窓口でした。その後、広報部門、福祉部門を経て税務部門で課税や収納(徴税のこと)を経験しました。さらに国民健康保険担当を経てまちづくり担当に。そこが最後の部署になりました。合計13年10ヶ月勤めました。

―市役所時代のお仕事を振り返ってみていかがでしたか。
 広報は自分の希望がかなって配属されました。美術を専攻していたのでそのスキルが活かせると思ったからです。実際、部署を離れた後にもかかわらず「ど根性大根」の絵本化の話が回ってきたのは広報時代の経験が大きく影響しています。
 しかし、税務関係の仕事は、毎日毎日細かい数字と向き合うもので、数字が苦手な私にとっては、向いていない仕事だと思っていました。国民健康保険も税の一種ですが、二つの部署に合わせて6年間勤務し、こうした部署は勤務時間が深夜に及ぶことも多く心身ともに結構つらかったです。このままいつづけるのはどうか…と考えるようになりました。

―ジョブローテーションがあることは理解したうえで市役所に入られたのではありませんか。
 わかってはいましたが、部署によってこれほど仕事の内容・大変さが違うとは思いませんでした。

―ご退職の経緯をお教えいただけますか。
 税務から国保…


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